焼酎造りの安全を祈願しました

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  1. 蔵だより
2020年09月04日

焼酎造りの安全を祈願しました

本日9月4日 令和二年酒造年度の幕開け本番を前に焼酎造りの安全を祈願しました。
毎年、阿久根の神社から神主様に蔵へお越しいただき安全祈願をお願いしています。

蔵の祈り‥‥蔵人全員勢ぞろいです。


 令和二年酒造年度も安全と焼酎造りを祈願し美味い焼酎をお届けできることを誓いました。

今年もサツマイモを色々と準備しました。芋が違えば香りが違います。サツマイモを代表する黄金千貫には各種香り成分がバランス良く含まれます。紫芋にはジアセチルと言う香り成分が、またオレンジ色の芋にはβ-イオノンと言う香り成分が含まれます。芋焼酎は単独の味わいがいくつもあるうえにブレンドすることで新たな調和香が生まれます。造り手は焼き芋焼酎に蒸し芋焼酎にと忙しいシーズン開幕です。

 

今年は特別な気持ちを込めて柏手を打ちました。

ボイラーを換えたのです。長年使用してきたボイラーも老朽化が進み昨年当りから徐々に具合が悪くなりましたので今年の夏新設いたしました。蒸留には欠かせないボイラーです。どんな焼酎が出来るか心配でもあり楽しみでもあります。

9月はまだまだ暑い阿久根の伝承蔵です。南国鹿児島の畑ではサツマイモが元気に育ち焼酎造りは間もなく開始となります。
時折涼し風を感じるこの頃、日中はまだ夏の暑さ、朝夕はすがすがしく、寒暖差を感じ取った黄金千貫の中ではしっかりとデンプンが生育されています。

さつまいもの本場鹿児島では最近特徴のはっきりしたサツマイモの品種が誕生しています。
焼酎の味の違いはサツマイモそのもの特徴と麴・酵母の違いが現れますが、特徴あるサツマイモ品種が生まれたことにより、芋そのものの特徴が焼酎の香りに現われる様になりました。
焼酎専用の品種もあれば、焼き芋に適したもの、デンプンに適したもの、てんぷらや芋カリン糖に適したものなど多彩です。サツマイモと麴・酵母を使い分け皆様のご期待にお応えできるよう努めます。
伝承蔵のサツマイモは地元の阿久根と南薩摩が主要産地です。
今年も皆様に満足いただける香り豊かな焼酎をお届けするために各種の特徴あるさつまいもを厳選しました。

❒黄金千貫

昭和41年に生まれた品種です。焼酎に最適なサツマイモと評価され、鹿児島から福岡に、福岡から本州へと、焼酎ブーム第一波と共に全国に広がり不動の座を築きます。芋焼酎と言えば黄金千貫です。ちなみに地元鹿児島県では焼酎だけでなく、一般の家庭でてんぷら・さつま汁でも食される美味しいサツマイモです。

❒白ユタカ

さつま芋の中では色の白さが際立ち、良質のデンプンを造り出します。やさしい甘味のある香りに全国のファンも大勢います。

❒ジョイホワイト

焼酎のために開発された品種だけあって雑味のまったくない華やかな香りが生まれます。花様とも柑橘香とも言われるリナロールが香り成分です。

❒紅さつま

全国の家庭で料理用に使われている日本を代表する赤い表皮と果肉はクリーム色のサツマイモです。甘さとホクホク感のバランスが良く、鮮やかで華やかに初々しい焼酎に変身します。

❒ハマコマチ

平成15年生まれの新品種です。オレンジ色の果肉には多くの香り成分(リナロール・ダマセノンなど)が含まれます。ほかのサツマイモよりも香り成分を飛び抜けて多く含んでいます、豊かな香りをお試しください。

❒紅はるか

上記のハマコマチより若い平成19年生まれ。鹿児島の人気は瞬く間に関東まで広まり、今では茨城・千葉でも沢山栽培されています。甘さナンバーワンのサツマイモです。

❒頴娃紫

紫色の色素アントシアニンのヨーグルト様の香りの焼酎には全国に沢山のファンがいます。

このメンバーで一丸となり、旨んまか 焼酎造ります

杜氏 弓場裕工場長と蔵人




今シーズンも皆様から笑顔をいただける様な美味しい焼酎をお届けすることをお誓い致します。