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2021年02月05日

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黄麹「こいじゃが」

黄麹「こいじゃが」

麹菌:黄麹
原料芋:黄金千貫

「黄麹」で仕込んだ焼酎は、日本酒の吟醸香のようなフルーティーで華やかな香りがあります。

原料の特徴が生きた濃厚な味わいの黒麹仕込みの焼酎と比べれば、淡麗かつ軽快な飲み口です。

また、雑味が少なくスッキリした白麹仕込みの焼酎と比べれば、あっさりと飲みやすい焼酎になります。

「黄麹」で仕込んだ焼酎のフルーティーな香りとすっきりライトな味わいは、一度飲んだらクセになります。

お好きな飲み方で、「黄麹」の魅力を堪能してください。

商品名の「こいじゃが」とは、鹿児島の方言で”これだ!”という意味の言葉です。

飲んで頂いた方々に、うまい焼酎は”これだ!”と思って頂ける芋焼酎に育っていくように願いを込めて造っておりますので、商品名にさせて頂きました。

ぜひ、飲んで頂きたい商品ですので、よろしくお願いいたします。

「黄麹」の歴史

「黄麹」は、古くから日本酒や味噌、しょうゆなどの醸造に用いられてきた種麹です。

明治の終わりごろまでは、ほとんどの焼酎がこの「黄麹」で造られていました。

黒麹や白麹が登場するまでは、種麹と言えば「黄麹」のことでしたが、「黄麹」はクエン酸を分泌しないため、焼酎造りには雑菌による腐敗のリスクがつきまといました。

このため、”麹の神様”と呼ばれる「河内源一郎」氏によって黒麹が発見され、
そのあとさらに白麹が登場すると、「黄麹」はほとんど姿を消してしまいます。

しかし、焼酎の多様化が進む2010年ごろから、黒麹や白麹とは異なる魅力を持つため、
衛生的な環境の中で「黄麹」仕込みの焼酎造りに挑戦する蔵元も増えてきました。

取扱店について

黄麹「こいじゃが」のご購入は、正規取扱店をご利用ください。


弊社ホームページの「お問い合わせ」をご利用いただくか、黒瀬杜氏伝承蔵までお電話ください。


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鹿児島酒造株式会社 黒瀬杜氏伝承蔵

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